ノートパソコンのキーボード修理について!
ノートパソコンのデータ入力作業を行うキーボード、慣れてくると1分間で60文字から100文字以上打てるようになり、作業効率が大きくアップします。キーボードは使用頻度が高く、故障が発生することがあるでしょう。キーボードが故障するとパソコン作業がストップする事態に陥り、至急対策が必要になります。本記事ではノートパソコンのキーボード修理についてご紹介します。
1. キーボードは故障が起きやすい
ノートパソコンの進化は著しく、容量は像だし、処理速度は速くなり、しかも軽量化が進んでいます。職場でも家庭でもノートパソコンを使う方が増えたでしょう。大量のデータ処理やメールなど使用頻度も高くなり、キーノードを打つ時間が増えています。
ある日キーボードを打っても、パソコン画面に文字が出てこなくなったり、キーボードを押さえてもそれまでと異なる感触がしたりして、文字がスムーズに出てこなくなることもあります。さらに、キートップが取れて入力しにくくなるなど、ノートパソコンは毎日使うだけに故障が起きることがあるでしょう。
1-1. ノートパソコンのキーボードは役割が多い
ノートパソコンはコンパクトな設計で、キーボードにはファンクションキーと呼ばれる、さまざま機能を備えたキーがあります。簡単に画面の明るさを調整したり、音量を上げたりできるものです。そのようなキーボードに慣れていると同じキーボードを使い続けたくなります。キーボードの故障が修理できるなら、修理したいと考える方は多くいます。
2. ノートパソコンのキーボードが故障する原因
ノートパソコンのキーボードが故障する原因はさまざまです。その中で、故障する原因の代表的な例を解説します。
2-1. キーボードに水や飲み物をこぼす
ノートパソコンを使用する場合、コーヒーや飲料水を飲みながら使うことがあり、水など液体をノートパソコンにこぼすことがあります。
パソコンは水に弱く、コーヒーをこぼすとパソコンの本体が故障することもあります。コーヒーなど液体をこぼしてしまった場合は、ノートパソコン内部に浸水しないように、濡れたキーボードを逆さにしましょう。できるかぎり水分をキーボードから排出し、吸水性の高いキッチンタオルなどで拭き取りましょう。
2-2. 物理的な破損
ノートパソコンは持ち運び可能なだけに、まれに落とすことがあり、落としたことでキーボードに故障が発生することがあります。リビングの床でノートパソコンを使用しているときに、幼い子どもやペットがキーボードを踏むこともあり、故障の原因となることがあります。
2-3. 特定のキーを強く叩き続けると故障も
キーボードの特定のキーを強く叩く癖がある方がいます。また、キーボードを八つ当たりのようにして強く叩くこともありえます。そうするとキートップが飛ぶことや、キー内部のパンタグラフが破損することがあるでしょう。
2-4. キーの隙間にゴミや食べ物カスが詰まる
スナック類を食べながらパソコンのキーボードを操作することもあります。そのスナック類の破片がキートップの下に入り込んで、キーが正確に作動しなくなり、ゴミが詰まったキーが上手く動かなくなることがあります。
3. キーボードの修理依頼先は?
キーボードの故障の状態にもよりますが、キーボードを修理する場合、依頼する修理先を大別すると3部門になります。依頼する前に確認して欲しいのが、ノートパソコンが保証期間中かどうかです。保証期間であれば購入した店舗に相談しましょう。保証期間が過ぎていれば修理を依頼することになりますが、修理先として考えられる3カ所が以下です。
購入した電気店 / パソコンメーカー / パソコン修理専門業者
購入した電気店やパソコンメーカーは自店や自社で修理せずに、契約中の修理業者を紹介することもあります。
3-1. パソコン購入店に依頼
多くの方がノートパソコンを家電量販店で購入されているでしょう。家電量販店はノートパソコンの修理を受け付け、故障したパソコンを修理センターに送り、修理するか、修理パソコンを持ち込んだお客さんが直接修理センターに送ることもあります。その後修理が終わり、自宅に送ってもらえます。
3-2. メーカーに修理依頼
メーカーに修理依頼する場合は、メーカーの修理対応センターなど、指定された部門にノートパソコンを送り修理依頼するケースがほとんどです。メーカー修理の場合は純正品で正しく修理されますが、修理が完了した後、手元に戻ってくるまで時間がかかりがちです。
3-3. パソコン修理専門業者
パソコン修理については、パソコンの修理を専門的に行っている専門業者が便利です。修理実績が多く、さまざまな故障に対応が可能で、困難なデータ復旧も対応可能な専門店が多くあります。互換性が高いパーツを用意していて、古いノートパソコンの修理も対応してもらえます。また、全国どこに住んでいても、宅配便でパソコンを送れば修理を受けてもらえ、修理対応も家電量販手やメーカー修理よりも時間がかからないことが一般的です。
4. キーボードは自分で修理する?
キーボードキャップの取り換えなど、ノートパソコンに詳しい方は修理部品を購入し、自分で修理できます。また、交換用のキーボードが入手できれば、キーボードそのものを交換できるでしょう。
ただし、自分でキーボードを修理する場合は、すべて自己責任になります。キーボードにはフレキシブルケーブルという繊細で脆いケーブルが使われています。取り付け作業も難しく、交換中、キーボードやパソコン本体を破損させることもあるでしょう。自分でノートパソコンのキーボードを修理する場合は、リスクが潜んでいることを理解しておきましょう。
5. まとめ
ノートパソコンを操作するうえで大切なキーボードは、使用頻度が高いだけに故障することがあります。パソコンを仕事で使う方は多く、故障は一時でも早く修理したいものです。パソコンに精通している方は自分で、それ以外の方は業者に頼むのがおすすめです。
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