ノートパソコンの修理について!

原因やチェックするポイントについて解説!

ある日突然パソコンが故障して使えなくなったら、大変な事態に陥ります。趣味として、パソコンでYouTubeを見るくらいならそれほど問題はありませんが、仕事で使用していたら大問題になりかねません。情報化の時代、パソコンのない日常生活は考えられず、一時も早くパソコンの復旧が求められます。本記事では、パソコンの修理についてご紹介します。

1. パソコンで故障が発生しやすいパーツ

パソコンの故障原因をみると、まず、パソコン本体のハードが故障する場合と、パソコンを動かすソフトウェアの故障や不具合の2つのパターンがあります。

1-1. ソフトウェアの故障

ソフトウェアの故障は多くの場合、誤ってウイルスが含まれたファイルをダウンロードして、ウイルスに感染し、それまで使用していたソフトウェアが機能不全に陥ってしまうケースです。セキュリティーソフトを入れておけばウイルスに感染しにくくなりますが、ウイルスも進化していて、セキュリティーソフトは常に最新の状態をキープしておきましょう。安心して使うために、ウイルスバスターを導入する必要性も確認しておくといいでしょう。

1-2. ハードウェアの故障

ハードウェアの故障は「パソコンが立ち上がらない」「画面に何も映らない」「電源が入らない」などのトラブルです。パソコンにはマザーボード・メモリ・ディスプレイ・ハードディスク・キーボードなど、さまざまな部品が入っています。パソコンは使用環境で劣化する速度が大きく異なります。ハードディスクなどは使用頻度が激しいと劣化も早くなるでしょう。また、パソコンの基盤であるマザーボードが故障すると、パソコンがまったく起動しないことがあります。

故障の原因は、コーヒーやジュースなどの水分が侵入したり、パソコンを落としたときの衝撃であったり、外的要因が原因することもあります。また、長期間使用すると、部品の老朽化や劣化は避けられません。

1-3. 自分で修理するのはリスクをともなう

パソコンの知識があれば、自分で分解して故障部分によっては修理対応できます。しかし、分解したことで修理不可能の事態を招くこともあり、また自分で修理するのは全て自己責任です。気を付けましょう。

2. 故障のチェックができるポイント

パソコンの故障については、まず、自分でチェックできるポイントがあります。簡単にできるチェックのあり、故障と感じたら実行してみましょう。

2-1. 電源コードが外れていませんか?

自分で確認できる基本中の基本が、電源コードがパソコンにきちんと入っているかの確認です。まれに、電源コードがコンセントから外れている場合もあります。電源コードは要チェック項目です。

コードに抜けていないときは、同じ仕様の電源コードがもう一本あれば、電源コードを差し替えてみてパソコンが起動すれば電源コードの不具合になります。

2-2. バッテリーの劣化

バッテリーの劣化によりパソコンが起動しにくくなることもあります。バッテリーは時間とともに劣化していきます。バッテリーが劣化するとパソコンを起動してすぐに電力不足で電源が落ちることがあるでしょう。ノートパソコンの場合は、コードを電源につないでいるとパソコンが起動するものの、コードを電源から抜くと画面が落ちる場合は、バッテリーの劣化でバッテリーの交換が必要になります。

3. パソコン修理を依頼する

パソコンに限らず電化製品は、メーカーの最終検査を合格しています。良品であるはずですが、まれに故障が頻繁に起きる不具合品(外れ品)があります。

パソコンのような重要資料が詰まっている最新機器でも、故障が起きる可能性のあることは心得ておきましょう。

3-1. 保証期間の確認

パコンを修理依頼するときに、まず、保証期間内かどうか確認しましょう。通常、パソコンは購入から最短でも1年間のメーカー保証があります。さらに、販売店の2年保証や3年保証もあり、購入したときにお店とどのような保証内容だったか確認しましょう。保証期間であれば使用者責任の故障でない限り、無償で修理してもらえます。メーカーか購入店に連絡し、修理してもらいましょう。

3-2. 修理依頼先

保証期間が過ぎていれば、修理を依頼必要です。修理先として考えられるのが、「購入した店舗」「パソコンメーカー」「パソコン修理専門業者」の3カ所が主な修理先になります。ただし、購入した電気店やパソコンメーカーは自分たちで修理せずに、契約している修理業者を紹介することもあります。

3-3. 購入した店舗

パソコンは家電量販店で購入する方が多いはずです。家電量販店はパソコン修理を受け付けてくれますが、実際には受け付のみで、故障したパソコンを修理センターに送るか、場合によれば修理を依頼したお客さんが直接修理センターに送ることもあります。送ってからの修理で、故障が治るまで時間がかかります。

3-4. メーカー修理

メーカーに依頼して修理する場合は、各メーカーの修理対応センターなどに現物を送るケースが多くなります。メーカー修理のメリットは、純正品で正しく修理されることです。メーカー修理も戻ってくるまで時間がかかりがちです。また、修理費用も高くなる傾向があります。

3-5. パソコン修理専門業者

パソコン修理については、「餅は餅屋」ならぬ、パソコン修理の専門業者が便利です。何より修理実績が多く、対応も早く、かなり難しいデータ復旧まで対応可能な専門店があります。互換性パーツも多種類用意していて、可能な限り古くなったパソコンの修理対応も受けてもらえます。また宅配便で送れば、日本各地どこからでも修理を受けてもらえるでしょう。

4 まとめ

実際に使っているパソコンはキーボードの操作も習熟し、使いやすさがあるでしょう。使っているパソコンは愛着もあり、軽微な故障であれば修理して長く使いたいものです。
「エムシステム」はパソコンの修理のエキスパート企業です。ハードの修理だけでなく、故障したハードディスクからデータの抽出、復元まで対応します。パソコンについて困りごとがありましたら、ぜひ、「エムシステム」へご相談ください。