スマホ画面 映らない

突然スマホの画面が映らなくなったら！

そんなときの賢明な対応方法を解説！

通話やメールだけでなく、運賃決済やコンビニの支払いにも使用するスマホ、日常生活から仕事まで、スマホが使えなければ生活がストップしたと感じる方は多くいます。そんな便利なスマホの液晶画面が、突然真っ暗のままで映らないことがあります。落としたり、水没させたりしていないのに画面が映らないのです。画面が映らないとスマホは使えず、緊急事態です。本記事で映らなくなったスマホ画面の対処方法を紹介します。

スマホの画面が映らなくなるのは、さまざまな原因があります。スマホは長時間使用し、持ち出すことも多く、時間とともに劣化しているのです。

もともと、精密機器のスマホだけに、画面が映らなくなる現象が起きても不思議ではありません。そんな中、画面が映らなくなる主な原因が2つあります。

1-1. 液晶画面のトラブル

映らなくなる原因のひとつが、液晶画面の液晶が故障した場合です。液晶が割れ、液漏れを起こすと画面が正確に映らず、まったく機能しなくなれば全面が暗くなり、修理が必要となるでしょう。ちなみに、液晶パネルの寿命は10万時間以上といわれています。また液晶画面は正常でも、液晶につながり電気を送る配線が断線していると液晶画面が映らなくなるでしょう。スマホは耐衝撃対策されていますが、大きな外的ショックが原因で配線が切れることはあり得ます。

1-2. 充電ケーブル・バッテリーの劣化

画面が映らなくなる原因のもう一つがバッテリー切れです。充電しても、実際にはバッテリーの劣化で充電ができていなかいケースがあります。使用環境で異なりますが、バッテリーにも寿命があり、3年が目途といわれているのです。まれにバッテリーは正常でも、充電に使用する充電ケーブルの劣化で充電ができないケースも考えられます。充電ケーブルも毎日使うため経年劣化があり、ケーブル内で断線が生じることがあります。

1-3. スマホの容量不足

スマホにも容量があります。そのため多くのアプリをインストールし、画像を保存しすぎると、スマホの操作中にフリーズし、画像が消えることがあるでしょう。とくに、アプリや画面などを同時に大量に開いたままで、スマホを操作していると容量のキャパをオーバーすることもあります。基本ソフトに無理が生じ不具合が起きてしまうのです。

スマホの画面が消えたときに、これだけは確認しておくべき、最低限の対応方法について解説します。

2-1. 充電してみる

スマホの画面が急に消え映らなくなったときには、まず充電してみましょう。バッテリーにしっかりと充電するために、30分～1時間程度は電源ケーブルをしっかりとコンセントに指しておきましょう。

またスマホの充電ランプの状態を観察し、充電できているか確認しましょう。画面が映らないままでも充電できているようであれば、スマホ本体は機能している可能性が高くなります。

2-2. 強制終了で対応

まれにですが、映らなくなったスマホの電源ボタンを10秒以上長押して強制終了し、スマホをリセットします。少し時間をおいて後で再起動してみましょう。ソフトの一時的なエラーが原因で画面が映らなかった場合は、再起動で復活するケースもあるようです。

スマホは衝撃対策されていますが、大変繊細な精密機器です。画面が映らないからといって、決して自分でスマホを分解し、内部をいじらないことです。分解するだけで、知らないうちに配線に触れることもあり、部品を傷付けてしまうなど修理ができない状態になることもあるでしょう。保証期間中であれば、自分で開けただけで保証が効かなくなります。

3-1. バックアップの確認

スマホのバックアップを定期的に行っているか、いないかで、修理の対応が変わってきます。スマホ画面が映らずに修理に出す場合、スマホ内部のデータ類を初期化する場合があるでしょう。

重要なアドレス帳・お気に入りの音楽・思い出あふれる画像や写真などのデータが飛んでしまいます。そんな状況に備えて、日ごろから大切なデータはこまめにバックアップしておくことをおすすめします。

3-2. スマホ画面が映らなくなったときは専門業者がおすすめ

スマホ画面が映らなくなったときの最善の対応策は、個人情報漏洩対策が万全な、信頼できるスマホ修理業者に修理を依頼することです。できる限り早期に修理業者に持ち込み、希望をはっきりと告げて修理を待ちましょう。メーカーの修理は時間がかかり、保証期間を過ぎていれば費用が高くなりがちです。

修理専門業者は修理期間も短く、メーカーの修理に比べると、一般的に費用も安くなります。データをそのまま残したければ、残したままでの修理対応も可能です。また、メーカーは取り扱わなくなった古いスマホ修理も対応してもらえます。