ノートパソコンの水没。クリーニング作業【dynabook】

今回山科店にご来店いただいたお客様は、ノートパソコンが水没して電源が入らなくなったようです。芳香剤をこぼされたとのことで、まずは中の状態の確認、クリーニングと乾燥を行うために分解していきます。

分解を進めていくと、バッテリーのコネクターがショートして黒い焦げが付着しており、他にもボタン電池が変色していたり、基盤の濡れが確認できました。この場合、基盤交換になる可能性が高いです。機種にもよりますが、基盤交換は6万円以上になります。

上記の事をお伝えし、お客様とご相談した結果今回は修理はせずに中古パソコンの購入を検討するとのことでした。

パソコンが水没してしまったとき、すぐに電源を切ってください。特にキーボードに溢してしまうと、奥深くまで侵入してしまってる可能性が高いです。そのまま使い続けるとショートして壊れてしまいます。水没しても電気が通っていない状態だと基盤クリーニングで復旧できることもあるので、このような状況になったときはエムシステムへご相談ください。

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