3-4. 設定を変更する
バッテリー設定が原因で充電が増えない場合は、パソコンのパフォーマンスを変更しましょう。方法は下記の通りです。
- Windowsボタンを右クリックして、メニューを表示
- [電源オプション]を選択
- コントロールパネルが起動するので、[電源の追加設定]を選択
- 現在の電源プランを確認し、「省電力」の場合は「バランス」か「高パフォーマンス」に変更
パソコンのパフォーマンスを下げると、使用電力を抑えられ、充電スピードが上がります。ぜひ試してみてください。
お役立ちコラムCOLUMN
こんにちは!京都のパソコン・スマホ修理のエムシステムです。
パソコンを使っていて、
「充電していたはずが全然充電されていなかった」
「チェックしてもおかしなところがないのに」
そんなお悩みはありませんか?
このコラムでは、パソコンの充電ができないときの原因からチェックすること、対処法までしっかり解説していきます。
是非参考にしてくださいね。
そもそも、パソコンに電源を供給する過程に問題が発生しているパターンです。
充電・通電ランプが点灯していない場合はこの可能性が高いです
・電源ケーブルの断線
・コンセントタップの不具合
・しっかりと挿しこめていない
などがあげられます。
充電・通電ランプが点灯しているのに充電がされない場合、パソコン内部のバッテリーが劣化していたり、基盤が故障しているかもしれません。
長期間使用している古いパソコンや、水没、落下などのダメージで起こることが多いです。
高負荷の作業や、長時間使用しているとパソコン本体が高温になることがありますが、これも充電できない原因になります。
パソコンが熱くなるとパソコン内の機器がうまく動作しなくなり、保護機能が働いて充電を停止するからです。
パソコンが過加熱状態になると、バッテリーが爆発することもあり、非常に危険なので注意が必要です。
長時間充電し続けると、パソコンに電気がたまりすぎる「帯電」状態になります。この場合も充電できなくなることがあります。
設定の【バッテリー設定】、【電源プランのオプション】などの影響も考えられます。
「高いパフォーマンス」になっていると、アプリケーションやインターネットの動作がスムーズになりますが、その分電力消費が激しくなります。
電源に接続している状態でも充電が間に合わず、充電できなくなる症状が生じます。
パソコンの充電ができないときの原因は様々で、必ずしも本体の故障とは限りません。電源や接続方法、他の周辺機器など別の要素が原因になっていることも多いので、チェックしてみましょう。
パソコンが充電できなくなった時に、最初に確認すべきは電源まわりの状態です。
以下の項目を確認してみてください。
ACアダプター、電源タップを正しく接続しても起動しない場合は、念のため同じコンセントに他の機器を接続して、電源が供給されているかどうかを確認してください。
通電ランプの状態からも原因の推測が可能です。
以下の項目をチェックしてみましょう。
・通電ランプが点灯しているか
・通電ランプの色や点滅に異常はないか
点灯しているならば、機器への電源供給、認識はされているということです。それでも充電できないときは、内部の故障が疑われます。
また、色が正常接続時と異なったり、点滅しているときはメーカーによる表示をチェックしましょう。
熱暴走は熱が適切に排出されず、本体内部が高温になることで起きます。作業環境や冷却ファンの機能を確認しましょう。
常駐ソフトの数が多かったり、重いソフトを起動し続けいたりすると、充電の消費が激しく充電が追い付かないことがあります。
使用しているアプリを閉じながら、どのソフトが原因なのか確認しましょう。
電源タップを使用している場合、消費電力の合計が定格容量の1500Wを超えていないか確認しましょう。定格容量を超えていると、電力供給が不安定になりパソコンが充電されないことがあります。
もしも容量を超えたまま使用していると電源タップが過熱し、発火の原因となるので注意してください。
バッテリーが故障していたり、接触不良を起こしたりしていると、正常に充電できないことがあります。
バッテリーを外してパソコンを再起動し、充電できるか確認してみましょう。再起動できない場合は、バッテリーに問題があるかもしれません。
ただしこの方法は、バッテリーが取り外しできるパソコンに限ります。バッテリーが取り外しできない場合は、以下の方法を試してください。
本体温度が上昇している場合は、なるべく早くパソコンを冷やしましょう。
多くのノートパソコンは裏面から放熱する仕組みなので、設置場所を変えてパソコン内の空気を循環させるのが有効です。室温を下げたり、卓上ファンを利用してエアフローを整えたりするのも効果があります。
冷蔵庫や氷を使用するのは避けてください。水分がパソコン内部に入りショートする危険性があります。
パソコンを長時間使用すると帯電によるトラブルが起こりやすいので、定期的にパソコンの放電をしましょう。方法は下記の通りです。
周辺機器やDVDなど、パソコンから取り外せるものを除去するとより効果的です。
バッテリー設定が原因で充電が増えない場合は、パソコンのパフォーマンスを変更しましょう。方法は下記の通りです。
パソコンのパフォーマンスを下げると、使用電力を抑えられ、充電スピードが上がります。ぜひ試してみてください。